第二部:弾 vs. 個性派エンジニア ─サバイバル討論

さて、第二部も非常に濃く(会話スピードが激速)、同時に笑える面白さが
たくさんありました。でも詳しい感想を書くエネルギーが無いので、印象的なとこだけ書いときます。


・個人的MVPは山崎さん。話に具体性とインパクトがあって、一言一言にワクワクした。
 障害対応にカタルシスを感じる、という感覚は自分の中には無く、新鮮だった。


・弾さんがメガネにバックステージパス(っていうのか?)を貼ってたんだが、
 最後まで話題にならなかった。突っ込んだら負けみたいな?
 あと、どんな逆境にあっても、自分を超絶ポジティブに持っていくという力を感じた。


・「勉強法」についての話題で、閑歳さんが挙げていた
 「やらなきゃいけない状況に自分を持っていく」式な方法論に同意。
 いわば「セルフ無茶振り」です。
 例えば、「エンジニアの未来サミットみたいな大きな場所で質問するのは
 恥ずかしいけど手を挙げちゃえば質問せざるを得ない」みたいな小さな単位で、
 割と普段から自分もやっていると思う。人が同じようなことをやっているのを見つけると、
 「あなたはドMですね」などとからかったりもする。
 また、閑歳さんの「既にあるコードを自分でいじってみて理解していくのがやりやすい」というのも
 共感できる。「ここいじるとどうなるんだ?」みたいに新しいことを学ぶのは楽しい。


・お金を意識することが大事、という内容がしばしば論じられていた。
 技術技術した人の中には、「お金じゃないんだ、良いものを作りたいんだ」という人も
 いるんじゃないかと思う。職人気質というか。
 そんな中、弾さんの「お金というのは他者が居て初めて価値があるもの。お金を考えるということは
 他者を考えるということだ」という言葉は名言だと思った。



閉会後は、ソフマップで新古品のデジカメを買って帰った。

来週はDEBUG HACKS NIGHT!で、またよしおかさんに触れられる機会があります。
楽しみです。