そろそろここらで「学科間コラボ勉強会をやる。。。」と宣言
【2009/7/31 一部改変】
今日、twitterでとっても嬉しいやりとりがあったので、ここに残しておこうと思う。
電設部は、オープンソースシステム科(以下、JOという)を拠点としている。
JOは、Linuxのみからなる実習室で、ネットワーク(実習室内LANや公開サーバ)や
課題のための課題管理システムなどを学生たち自らが作り上げる、なかなかにエンジニアな科だ。
卒業後はWebプログラマとして活躍する人が多い。
一方、日本電子専門学校にはデザイン系や音楽系など、アートな分野の科もある。
例えば、デザイン系にはWebデザイン科、グラフィックデザイン科がある。
今、電設部IT勉強会プロジェクト内は、Webデザイン科(以下、AWという)の"セミナーチーム"の学生と協力し、
コラボイベントを開こうという動きが盛り上がってきている。
ゆくゆくは(といっても一年以内には)一般公開の勉強会や
学外とのコラボレーションを考えている一方、学内であっても
現状では全くといっていいほど無い「学科間」のつながりを作り上げたい。
しかも、WebプログラマとWebデザイナという、よく話題になる二者(になりそうな学生たち)の
コラボレーションだ。きっと面白いことができるに違いない。何しろ、日経ソフトウェアには
「デザイナとの付き合い方」という連載が存在するくらいである。
JOの学生とAWの学生の間に、既に両者のギャップが顕著化しはじめているのが
打ち合わせしている最中にも手に取るように感じられる。いかん。これは面白い。
ぜひ、コラボを成功させたい。そして懇親会で乾杯したい。いや、その前に決起会で乾杯したい。
そんなふうに「勉強会プロジェクトはじまったな」とか思いながらtwitterを見ると
ふと興味深いつぶやきが目に入ってきた。
現役のプログラマや現役のWebデザイナの方々が、まさにそういった内容の会話を
していたのである。
- もっと自分と違う職種の人と会ってコミュニケーションをしていかないといけない。
- プログラマーはデザイナー、デザイナーはプログラマーと話をするといい。
- 変な壁はなくすべき。
- プログラマとそれ以外って、たしかに何かの壁がある。
- それはある。「デザイナーがなんでここにいるの?」みたいな視線とか、その逆とか。
そこで、今自分が学校でまさに「Webデザイナ志望とプログラマ志望の学生同士が語る夕べ」を
開催しようと思っていることを告げると、彼らからとても暖かい反応が得られた。
- 素晴らしい、遠いけど機会が合えば行ってもいい。
- 仕事があるので平日は難しいが、参加したい。
- 一般参加可能にするなら、是非とも自分も参加したい。
など。
学生をやっていると「今自分がやっていることは果たしていかほどに有意義なものなのか」と
いう不安に襲われることがあるが、それが和らぐ夜でした。