TOMOYO勉強会レポートを書いた(追記アリ

電設部の公式Webサイトに、7/3(金)に行われた
TOMOYO Linux メインライン化記念勉強会」のレポートを
書きました。大変遅くなりましたが。


レポート記事はこちら!
 http://penguin.jec.ac.jp/tomoyo_report.html


TOMOYO Linuxとその歩み、そして勉強会当日の講演内容を
私見を織り交ぜつつレポートいたしました。
TOMOYO Linuxについて知りたい方の資料にもなるといいなぁ、
などと思っております。ぜひ、読んでみてください。


ひとまずそのご報告と、電設部のサイトからはTrack Backが飛ばせないため、
はてなから関連する皆様のエントリにTrack Backさせていただきます。


                                                                                                                      1. -

(以下、7/12(日) 追記)


★併せて読みたい★

  - ふうてんのまっちゃだいふくの日記★とれんどふりーく★

そろそろここらで「学科間コラボ勉強会をやる。。。」と宣言

【2009/7/31 一部改変】

今日、twitterでとっても嬉しいやりとりがあったので、ここに残しておこうと思う。

電設部は、オープンソースシステム科(以下、JOという)を拠点としている。
JOは、Linuxのみからなる実習室で、ネットワーク(実習室内LANや公開サーバ)や
課題のための課題管理システムなどを学生たち自らが作り上げる、なかなかにエンジニアな科だ。
卒業後はWebプログラマとして活躍する人が多い。


一方、日本電子専門学校にはデザイン系や音楽系など、アートな分野の科もある。
例えば、デザイン系にはWebデザイン科グラフィックデザイン科がある。


今、電設部IT勉強会プロジェクト内は、Webデザイン科(以下、AWという)の"セミナーチーム"の学生と協力し、
コラボイベントを開こうという動きが盛り上がってきている。


ゆくゆくは(といっても一年以内には)一般公開の勉強会や
学外とのコラボレーションを考えている一方、学内であっても
現状では全くといっていいほど無い「学科間」のつながりを作り上げたい。
しかも、WebプログラマとWebデザイナという、よく話題になる二者(になりそうな学生たち)の
コラボレーションだ。きっと面白いことができるに違いない。何しろ、日経ソフトウェアには
「デザイナとの付き合い方」という連載が存在するくらいである。


JOの学生とAWの学生の間に、既に両者のギャップが顕著化しはじめているのが
打ち合わせしている最中にも手に取るように感じられる。いかん。これは面白い。
ぜひ、コラボを成功させたい。そして懇親会で乾杯したい。いや、その前に決起会で乾杯したい。


そんなふうに「勉強会プロジェクトはじまったな」とか思いながらtwitterを見ると
ふと興味深いつぶやきが目に入ってきた。
現役のプログラマや現役のWebデザイナの方々が、まさにそういった内容の会話を
していたのである。

  • もっと自分と違う職種の人と会ってコミュニケーションをしていかないといけない。
  • プログラマーはデザイナー、デザイナーはプログラマーと話をするといい。
  • 変な壁はなくすべき。
  • プログラマとそれ以外って、たしかに何かの壁がある。
  • それはある。「デザイナーがなんでここにいるの?」みたいな視線とか、その逆とか。


そこで、今自分が学校でまさに「Webデザイナ志望とプログラマ志望の学生同士が語る夕べ」を
開催しようと思っていることを告げると、彼らからとても暖かい反応が得られた。

  • 素晴らしい、遠いけど機会が合えば行ってもいい。
  • 仕事があるので平日は難しいが、参加したい。
  • 一般参加可能にするなら、是非とも自分も参加したい。


など。

学生をやっていると「今自分がやっていることは果たしていかほどに有意義なものなのか」と
いう不安に襲われることがあるが、それが和らぐ夜でした。

毎週月曜は勉強会の日

そして今日は私が発表する日でした。

発表テーマは「自宅サーバを立てるときに気にするべきたった三つのポイント」。
なんて釣り臭のするタイトルであることか。

資料はこちら


電設部の一年生がそろそろ自宅サーバを立てたがっていると聞いて、
「自分が初めてサーバを立てるときって何をやったらいいのか全然わからなかったなー」
と思い、このテーマで勉強会をやりました。

三つのポイントとして挙げたのは

  1. サーバの構築
  2. 回線の設定
  3. セキュリティに気をつける

ということでした。


やって思ったのが、


・一年と二年にけっこうでかいスキルの差がある


ということでした。(あたりまえだな、これ)


自宅サーバに関しては超初心者である一年生と、実習室のネットワーク管理や
一般公開のWebサーバまで立ててしまう二年生。

今回のテーマは一年生をターゲットにしたようなものだから、
超初歩的な内容で言いわけですが、二年生からは
「気にするべきポイントっていうから電気代とか熱対策のことをやるのかと思った。的外れ。」
という声がありました。


そりゃまぁ自宅サーバつけっぱなしにしたときに電気代がどれくらいになるか、
ってのは気にしたほうがいいでしょうけど、それは最初に気にしなきゃいけないことじゃないと
思うわけです。サーバマシンにWebサーバソフト入れて、外からのアクセスがマシンに届くように
ルータを設定しなきゃ自宅サーバは立てられませんが、電気代がいくらになろうととりあえず
自宅サーバを立てることはできる、と。で、まず一年生が知りたいのは電気代じゃない、と。


こういった需要と供給のすれ違いが発生した原因は、「気にするべき三つのポイント」という
あいまいさを残したタイトルと、ターゲット層や発表概要を事前に明らかにしなかったという点に
あるような気がしました。そして、一年生のみんなは講師の僕だけじゃなくて二年生の先輩たちに
いくらでも訊きたいことがあったはずなので、二年生には講師と一緒に一年生に教える側のつもりで
参加・議論してもらうなどすればもっと有意義だったかもしれない。
例えば、「最低限やらなければならない三つのポイント」というタイトルだったり、
「今回は初心者向けの、『とりあえずサーバを立てる』までの道筋を示す内容です」と開催前に
ちゃんと説明したり、「二年生はぜひ一年生からの質問受けや、発表へのツッコミという形で積極的に
参加するようにしてみてください」とかアナウンスしたり、そういうところをもう少しキチンとやると、
二年生も的外れ感なく参加できたのかな、と思った。


次回以降の教訓としよう。

・タイトルと内容のズレに注意する
・告知の段階で、発表の概要を示しておく
・参加者それぞれが自分の特性を行かせるような立ち位置で参加してもらう

電設部の公式サイト開設

ワタシは、日本電子専門学校 電設部 というところで学生IT勉強会を主催しているのですが、
その電設部の公式サイトが開設しました。
じゃじゃん。⇒ http://penguin.jec.ac.jp/


このサイトは、実習室内の自作PCをサーバに使っており、
1年生と2年生から成る担当チームが、普段の学内サーバ管理のノウハウを
活かして運用しています。加えて、サーバ管理のプロであるN先生が監督指導にあたっているものです。
完全自給自足状態ー。自宅サーバならぬ教室サーバ。
そして、このサーバ管理で得たネットワークやサーバ、ログ管理などなどの知識やノウハウを、
担当チームから他の電設部員へと共有する勉強会を開くのだ。
授業だけでは得られない楽しさがあります。たまらない。


まずはまつもとゆきひろさん関連の資料を集めたリンク集&彼のスライド集がメインコンテンツ。
担当チームによると、基本的には毎日どこかを更新していく予定。
まつもとさんもさっそくtwitterでつぶやいてくれました


今後はこの電設部のサイトも使って学生勉強会の動き、情報を外部に発信していこうと思います。
よろしくお願いします。

ubuntuのvimでEUC-JP文字化けを解消

ちょっと興味があってPRMUアルゴリズムコンテストのサンプルプログラムをダウンロードしたのだが、
EUC-JPのファイルが ubuntu + vim で文字化けしてしまった。

そこで、.vimrcに以下の設定を追加してみる。

5 set fileencoding=utf-8
6 set fileencodings=iso-2022-jp,utf-8,euc-jp

しかし状況は変わらないので、「なんでですか」と呟いた。

あ、そういえばubuntuvimじゃなくてvim-tinyってやつがデフォルトで入ってるんだっけ。
と思って、vim-fullを入れてみた。

$ sudo apt-get install vim-full

結果、めでたくEUC-JPエンコーディングのファイルが正しく表示できました。

以上自分用めも

学科ブログを書いた、載せてもらった

ぼくが書いた記事が、学校学科ブログに掲載されました。

学内IT勉強会のススメ、今日は上記ブログ記事を持って代えさせていただきとうござるます。

そして、乱文を校正し、画像準備不足だったにも関わらず柔軟に対応して掲載まで行ってくれたN先生、
ありがとうございました。

今日のところはおやすみなさい。ねむぅぅぅ・・・

電設部1年生

1年生は、入学後やっと2ヶ月勉強したところ。
自作PCを作ったり、一通り講義の感触がつかめたり、
学校生活が楽しくなってきたところ。
部活「電設部」の中でも1年生の活躍が目立ち始め、
周りの色々なものが見えてきたところ。


そんな彼らには「あれをやるにはうすればいいの?????」って
ことがものすごくたくさんあるようだ。


こちらから「どんな勉強会やりたい?」と尋ねると


「実習室内のサーバ設定を晒す会」
「クラスで一番C言語が得意な人のコードを晒す会」
自宅サーバの立て方」
WindowsLinuxのマルチブートの作り方」
「各先輩が、それぞれ得意な分野を語って。全員」
「先輩たちがハマったこと、泣いたこと」


など、心底知りたそうに次から次へと答えてくれる。

よいですね。やってて楽しいです。


【今日の学内勉強会】
スキル習得の場、であることは間違いないんだけど、
講義とは違い、自分が「知りたい!!」と思うことを
知る、語る場。また、それを知ってる人と仲良くなる場。